自己紹介~商売の風林火山を伝える商人の正体~

どうも、碓氷粋優(うすい きよまさ)です。

このブログのヘッダーには「商売の風林火山」と明記してある。

風林火山とはいわゆる『基礎基本』なわけだが、

私のメディア運営は、「稼ぐためのテクニック」を教えようというものではない。

そうではなく、商売をするための考え方を示すものである。

 

「今すぐ稼ぎたい人へ向けて」作られたメディアも多いが、

そんな小手先のテクニックだけで生きていけるほど、

商売の世界は甘くはない。

大切なことは考え方を学ぶことである。

私のメディアは枝葉末節的なテクニックへの言及と、

データに基づかない神話を極力少なくし、

無駄な記述を徹底的に排除した作りになっている。

私は、近所のコンビニに出かけた際に財布を忘れて取りに帰る途中で、

スマホに「無駄なことは省く」とメモしておいた。

財布は玄関に置いてあった。よかった。

財布は数年前に買ったBurberryのもので、

二つ折りタイプの真四角のものだ。

いずれにせよ、無駄な記述は省いていく。

 

『最強の商売原則100のステップ』みたいな発信を見ると、

本当に気が遠くなる。

だいたい、いつまでステップしているのか。

いい加減、ホップするなり、ジャンプをしてはどうか。

 

また、世に出回る商売関連の情報の中には、

お前がまず商売を学べ」と言いたくなるような

本当に程度の低い、為にならないものがある。

一般的な大学生が社会について語るような

有無を言わせぬ迫力がそこにはある。

 

そもそも商売理論を語るのは、商売において既に実績を持った者だ。

有名どころではデイブ・ラクハニやフィリップ・コトラー、ダン・ケネディ、

イーロン・マスクやジェフ・ベゾスがいる。

共通する点は、世界的にもレベルの高い商売人であるということだ。

第二に、似たようなことばかり語っている点だ。

 

しかし。私は超大富豪でも有名起業家でもない。

商売を語る人間としては誰にも知られていない。

そもそもこのメディア運営は初めての私個人のメディアである。

では、偉そうに「商売の考え方をお教えしましょう」と宣う私は誰なのだろう。

誰ですか。

 

聞かれたので簡単に自己紹介しておこう。

私は碓氷粋優という。ちょっと名前が読みにくいので

いろんなところで顔写真とともに、

「碓氷粋優です。きよまさと読んでください。」

と表記するのだが、

それを見た知らない人や新幹線や道端で、

「きよまさ、きよまさ」と呼びかけられることが増えた。

「きよまさと読んでください」とは書いたが、

「きよまさと呼んでください」とは書いていない。

気安く人の名前を呼ばないでいただきたい。

 

そんな私は現在、

累計で1000件以上の案件をこなしたマーケターであり、

心理学者、行動経済学者の右腕として研究室を出入りしたり、

今は亡き日本人哲学者に幼い頃から師事してたりする

2社のオーナー兼最高経営責任者。

 

そしてある日私は千葉県で生まれた。ちなみに私の責任ではない。

幼少期から内気で引きこもりがちな少年だった。

学校にいても読書ばかりで、ろくに誰かと喋ることもなかった。

ただ単に「地味だ」という理由でいじめにもあっている。

幼稚園生の頃からなんとなくハブられがちで、

10歳までは少なくともいじめられていた。

 

学校から家までは走って帰り、

家に着いたらすぐに本を読み始めて、

寝る直前まで読書に没頭し、

朝起きて本を読んで学校に行く。

 

読書に埋め尽くされた毎日を送っていた。

おかげで両親は本代の捻出に苦労していたようだ。

ある日、学校で「お前、まじで地味すぎ。きもいわ」と

誰かに言われた。(残念だが、誰かは全く覚えていない)

それがやけに心に刺さった。

 

「あ〜、もう死んだ方がマシだな」

家に帰って、私は屋上へ上がった。

飛び降りるために。

柵をよじ登り、外側の囲いに立った。

そして、ゆっくりと下を見る。

実家は三階建ての屋上付きだったが、

十分に高かった。

「高え笑」

笑っている場合ではないが、爆笑したのを覚えている。

結局ビビって飛び降りなかったから、

今私はここにいるわけだが、

これが大きなターニングポイントになった。

 

「俺は多分、死ねないんだ」

「なら、改善するしかない」

そう思い、数日間悩み続けた。考え続けた。

どうすればいじめられなくなり、

周りの人間に圧倒的な差をつけることができるのか。

 

読書は好きだったが勉強は全くできなかった私は、

必死で考えた。そして疲れた。

「気分転換に本でも読むか。あ...読む本がないんだった」

家を出ればすぐそこにBookoffがある。

 

店内に入ってすぐ、なんだか気になる文字を見つけた。

「自己啓発」

小学五年生、頭の悪かった私は『自分の自』しか読めなかった。

そして自分という言葉に使う以外の用法を知らなかった。

「『自』って文字が入ってるってことは、自分を変えられる本なのかも...!」

浅はかにも程があるが、そんな気持ちで引き寄せられていった。

 

そこにあったのは、

なんと、ニーチェに関する書籍だった。

当時の店員には感謝している。私をこの本に出逢わせてくれた。

 

さらっと立ち読みすると、こんなことが書いてあった。

【超人:自分の中に価値の基準を持った人間】

「ほうほう。なんか、かっけえな。これでいじめられなくなりそうだ」

そう考えた私は、自分の中に価値の基準を探し始めた...

これと同時期に、私はマーケティングの書籍とも出逢った。

ここで、現在の私の人格が形成されたと言っても過言ではない。

 

ニーチェの言うところの『超人』、そしてマーケティング。

この2つに私は抑えがたい興味を抱いた。

そして11歳になり、マーケティング関連の書籍を片っ端から読んだ。

クリスマスプレゼントに安いPCを親にねだり、

やりたいことなども全て伝えてアフィリエイトに精を出した。

 

12歳になる頃には収益化を完了させ、月に10万円ほど稼ぐようになった。

まあ、この辺の話はもういいだろう。正直捻り出したが結構忘れている。

そのあとは14歳で親名義ではあるが企業を立ち上げ、

たったの半年未満で売却し、数百万円の利益を手にした。

が、私は入院した。

 

学校の授業に部活、宿題に案件とやることが多すぎて、

14歳にして過労でぶっ倒れたのだった。

元気が有り余っているからって、平気で3日間徹夜したりしていたから

当たり前の話だ。ただのバカである。

 

そこから17歳まで何度も起業と売却を繰り返した。

おおよそ8回ほどだ。

月のお小遣いの何百、何千倍という金額を

稼ぐことができるのだ。夢中になっていた。

(実はほぼ全て母親に貯金されていたらしい。)

 

今では、

自由でも暇でもいいんだが、充実していないのが嫌なのだ。

やりがいのある趣味なんてもんは私にはないので、

とりあえず、シガーバーを作ってみよう!ということで、

周りの20代の経営者たちとシガーバーを作って、

酒を飲みながら夜通しそこで葉巻を嗜み、

共同で事業やってみるか!なんて言って色々な業種に手を出した。

米国のEC事業にも参画し、海外の起業家とのつながりも増えてきて、

なかなか面白いことになってきたぞ!というのがこの時期だ。

 

そして現在は、企業を運営しつつ

シガーバーで葉巻を楽しみながら、

趣味であるサッカーをしたり、事業を作ったりして、

学び、動き、富を得て、学ぶという

サイクルを繰り返しているところである。

 

さて...

 

私はどん底を味わっていないように見えるだろう。

そうとも。私は中流階級の一般的な少年で、

特徴も特にないために「地味だ」と言われいじめられた人間だ。

借金をする勇気も、貧乏を味わったこともない。

 

だが、一つ言いたいのはそれでも十分に成功は手にできるということだ。

「碓氷さんだからできたんですよ」

とか言われるが、よく考えてもみろ。

小中学校合わせて1000冊の蔵書を抱えた学生は日本にも少ないだろう?

私はそのレベルでこれまで知識を貯めてきたのだ。

本好きは才能かもしれないが、

私と貴方の脳みその構造はほぼ同じだ。

多少の得意不得意はあれど、仕組みは同じである。

 

つまりは誰にでもできることなのだ。

毎日本を読んでいるサラリーマンがほぼいないのと同じで、

毎月40冊以上読む中学生が少なかったから、

私は今こうやって20歳前半で資産を築くことができている。

私の人生は物語にしてみれば、平凡で面白くないものだ。

大した感情の高低もなくここまできた。

 

要するに『淡々とやればどうにでもなる』ということだ。

私は11歳から現在までの、10年以上もの期間を

商売に費やしてきているわけだが、

その中で飛躍する人も、消えて無くなる人もたくさん見てきた。

飛躍する人間は一喜一憂しない。

それが無駄なことだとわかっているからだ。

 

結果が出た。だからなんだ。学びに行くぞ。

100万円稼げました。だからなんだ。学びに行くぞ。

今回の事業、赤字になってます。何。それはまずい。早急に学ぶぞ。

 

学ぶことで全てを解決しようとする人間は、

商売をやった方がいいのではないかと私は考えている。

最も、私がそういう人間で現在そこそこ成功はしているから言えることだが。

とにかく、私は暇が大嫌いだ。

葉巻を嗜みながら本を読む時間か、寝る時間か、岩盤浴に当てたい。

一応、明言しておくと『暇になるために商売やってるわけではない』ってことだ。

私はただ、商売というゲームが面白いから続けている。

つまらなくなったらやめて、新しいゲームを探すだろうな。

最近ではボードゲーム開発に携わったが、非常に面白かった。

 

私は暇になりたいのではない。

『お金持ち』になりたいのだ。

『面白い人間』になりたいし、もっと充実した人生を送りたい。

暇になっている暇は私にはない。

実業で十分食っていけるにもかかわらず、

インフォに参入することに決めたのはこれが大きなポイントだ。

 

右も左もわからず燻っている子羊たちに、

私が道筋を示すことで、

子羊が親羊になる(儲かる)し、

稼いでくれれば私も儲かる。

資本主義社会であり、価値交換の世界だ。

Win-Winでいこうではないか。

しかも毎日メルマガを書いたりTwitterしたりと、

これまでは「な〜にすっかな〜」ってな具合で

ボケっと過ごした隙間時間を有効活用できている。

 

非常に助かっているし、

そこで誰かを助けられるならここまで「一石二鳥」に似合う状況はない。

 

難しいことは言わない。

覚悟があるなら全力でついてくれば、

私が貴方をそこらの自称商売人とはケタの違う人間へと

育て上げてやろう。

プロのライターとして、マーケターとして

貴方に教えられることは全てメルマガに詰め込んである。

下記から1分もかからず登録できるので、

ガッツリ学んでいただきたい。

 

自己紹介はこんなものだろう。

私の提供する知識や思考は、

少なくとも資本主義の崩壊までは

確実に通用するものばかりだ。

それを本気で学び、本気で私から技術を盗み、

この先の人生で大きな飛躍を遂げたいと願うものだけ、

私のメルマガ講座を受講していただきたい。

 

元来、私はやる気のない人間に興味はない。

本気でやらないなら一生、無知者として

楽しい人生を送っていただきたいものだ。

 

本気で商売をやりたい、起業したい。

そういう人間だけを相手にするつもりだ。

その覚悟を持って飛び込んでこい。

私は、未来で待っている。


 

 

P.S. 商売は誰にでもできる物じゃない

僕は商売は選ばれし人間の娯楽だと思っています。
『好きこそ物の上手なれ』とはよく言ったものですが、
学ぶことを楽しめない人間には厳しいかなと。

本当はプロフページでは「誰にでもできる」なんて
甘やかした方がいいのですが、あえて厳し目に。

 

極論、好きじゃなくてもいいんですがね。
商売をして飯を食っていく以上、常に学ぶ必要があるわけで、

常に学ばなきゃいけない状態が、辛いとか嫌だという人には
とてもじゃないけど難しいのかなあと感じてます。

 

まあその学びが楽しくなるマインドセットも、

そのうち記事にしますのでそれ読んだらみんなできるかもね笑

 

 

P.P.S. 『好きなことで稼ぐ』は資本主義の原則に則っている

『好きなことで稼げるわけねえだろ!』
これは昔の僕がよく親父に言われた言葉です笑

まあ一見甘いこと言ってるように思えますが、
実際好きなこと、得意なことというのは商売にすべき強みと言えます。

 

はっきり言って『嫌いなことで稼げるわけねえだろ』と
今の僕はあの頃の親父に言いたいですね笑

嫌いなことは続きませんから。

頑張って続けても幸福度は下がる一方で、
おかげでやる気は出なくなりますし、
いいことないんですよねほんと。

 

 

P.P.P.S. ブログ名【Ry_Philosophy】の由来

"Ry" とはギリシア語のρυθμός(リズム)をロマナイズし抜き出したもの。
言葉とは音であり、人間は脳内で言葉を再生しながら考え認識します。

つまり、言葉のリズムとは人が世界を認識する上では非常に重要かつ強い力を持ちます。

 

そして "Philosophy" はご存知の通り『哲学』を意味します。

要は考えることです。思考です。
商売において、思考停止状態とは最も危険な状態であり、
人生においてはあらゆる物を失う危険性を孕んでいます。

このブログではあなたが考える材料を提供しますし、
思考方法や視点などについても語ります。

つまりは、「言葉を考える」という意味のブログ名です。

 

はい。安心してください。

ライティングについてしか語らないわけではありませんヨ。

商売の普遍、風林火山を語ります。

 

その上で言葉は僕が最も重視するところであり、
あなたにも最も重視してもらわなければならないところです。

まぁ、ブログですからね。笑
読み物として面白い程度に書いていきます。

 

本気で学びたい方は、
メルマガへどうぞ。

あなたの常識を破壊して見せましょう。

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